思いつきのYouTube

ある夜半過ぎのことでした。

ラジコで深夜放送を聴いていて、
唐突にYouTubeを
始めようと思ったのです。

いまさら感が既にあるほど
何百万と登録者がいるYouTuberも
珍しくなくなっていて、
国会議員まで誕生するほどでした。

毎回毎回、よくぞそんなに
いろんなことが思いつくもんだと
他人さまのチャンネルならば
無責任にも批評はできます。
しかし、思いつきで
いったい何のチャンネルを
始めたらいいのか。

まずは、蝋燭に火を灯して
燃え尽きるさまを録り、
早回ししたらどうだろうか。

近くにある小川の音、
長浜の湖岸道路にカメラを据えて
びわ湖に沈みゆく夕陽、
京都駅のミスドの客席から
駅の内外を歩き回る人々を
カメラで追って……

全部やって見ましたが、
それでも4回分にしかなりません。
YouTuberの
指南書のようなサイトを
斜め読みしてみると、
ざっくり50本や100本は
動画をアップするべきなどと
書いてあります。

そりゃ、中には
法に触れる人も出てくるか…..

そんなにネタが思いつくはずも
ないでしょ、と
半ば諦めかけていた頃に、
妻に誘われて
京都の北、鞍馬山に行ったのです。

時は秋、紅葉の季節でした。
出町柳から叡山電車に乗ると、
とても混雑していて
座席は空いていません。
30分ほどだから
苦痛を感じるほどのことも
ないのですが、
大きな窓がたくさん開いている
観光用の電車を眺めていて
思いついたのです。

スマホのカメラで
運転席の後ろから
動画を録ってみてはどうだろう。

【この記事、次に続く】

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